2006年03月31日

認知症の主な原因

実際の認知症(痴呆症)患者の8割はアルツハイマー型痴呆と脳血管性痴呆に分けられる。

1.変性性痴呆症…アルツハイマー
脳の実質の変性により、神経細胞が脱落し、脳が萎縮して生じる。代表的な病気がアルツハイマー型痴呆。アルツハイマー型痴呆の場合、原因についてはまだ明らかではないが、危険因子についてはいくつかわかっている。


2.脳血管性痴呆症
  脳梗塞や脳出血などによって脳の神経細胞に酸素や栄養が行き届かなくなり、障害が起こる。梗塞や出血の程度が大きければ一度の発作で痴呆が生じるが、自覚症状がないような小さな発作を繰り返すうちに神経細胞が広範囲で傷つけられ、やがて痴呆がおこる。脳梗塞、脳出血の原因となる脳動脈硬化をまず防ぐことが肝心。そのほか高血圧、高脂血症、糖尿病などいわゆる生活習慣病も危険因子に数えられる。

アルツハイマーと脳血管性痴呆症の見分け方









アルツハイマー脳血管性痴呆
発症しやすいのは? 女性に多い男性に多い
進行状況は? なだらかに進行する発作などにあわせて階段状に進行する
人格は? 人格が変わることもある人格は保たれやすい
神経症状は出るのか? 神経症状は少ない しびれやマヒ、動きの低下などを伴う
物忘れの自覚は? 物忘れの自覚は失う 初期は物忘れを自覚している
画像診断でわかることは?画像診断で脳の萎縮がわかる画像診断で梗塞などの病巣がわかる


介護の一つの目安となります。

全人口の中の65歳以上の9%が、認知症症状を呈しているといわれています。
posted by 介護要員 at 14:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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